歯を喪失した場合の有用な治療法の一つであると考え、開業当初より歯の移植に多く取り組んでおります。

歯の移植の利点・欠点

　　　　　　　1歯欠損への移植の場合、隣在歯を削除しなくてよい
　　　　　　　インプラントより安価である（条件によっては保険適応）

　　　　　　　年齢やドナー歯の状況により予後が悪くなる
　　　　　　　天然歯である以上、う蝕・破折などのリスクがある

必ずしもすべてうまくいかず、診査診断により適応症を見極めることが重要です

移植後、定期健診にて経過観察を行っていくことも大切です。歯の移植（自家歯牙移植）を行うことができるかどうか、しっかりとご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

歯を失った所の骨に、人工歯根（インプラント）を植えこみ、その上に人工の歯を作る方法です。インプラント治療で大切なことは、治療を終えた後、常に口の中を清潔に保つことです。定期的に検診を必ず受けましょう。

歯科用インプラントメーカーは世界で数百社以上存在するといわれていますが、世界でも信頼性あるアストラテックインプラント（Dentsply Sirona社）を使用しています。10年以上の長期的な臨床実績があり、科学的根拠に裏付けられた高品質で安全性の高い製品です。